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おサルの映画感想日記~小さな世界の俺物語~

世界観の小さいちっぽけなおサルが今日もため息をつく…    そして今日もまた大好きな映画で現実逃避をする…

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映画感想―73

最近の子供はいいことをいう!!


ってか最近の子役は演技うめぇな








「ブタのいた教室」






人間の本質をえぐった秀作。

この映画を見て僕は思いました…


人間はなんて不幸なのだろうか?


人類は進化しすぎた故に“迷い”に苦しむ不幸な生き物であります。
僕らが普段、当然のように感じている感情は、
実は人間特有の性質だと思います。

悲しくて涙を流すのは霊長類だけだと聞きました。

生物は自然の摂理のもと、生きるか死ぬか、の選択肢に翻弄されます。
生きるために、食料を求め、相手を殺す。
ここに「かわいそう」という感情は存在しません。
もちろん、餌となる生物に愛情を持つこともありません。

しかし、人間は進化しすぎたがゆえに、
生物にはない感情の面が発展してしまいました。

だからこそ、人間は悩み、時に苦しみ、時に涙するのです。

つまり、勝手に苦しんでるんです人間は。

勝手に愛情を持ってしまい、
勝手に常識を決めてしまい、
勝手に悩んでしまい、
勝手に苦しんでしまうのです。

これは進化しすぎたために起きた神からの制裁なのでしょう。
人間はずっと悩み続ける生き物なのです。


あと、この映画を見てひとつイラっとしたことがあります。

ブタのためにブタを食べないといけない。
それが人間の責任…

…みたいなことを吐くシーンがあります。

それは、間違えなく人間のエゴです。

ブタのためにって、全然ブタのためじゃねぇよ

ブタの気持ちになったら、喰うなよって言ってるようにしか思えません。
死こそが、生物が最も望まないことだと思います。

それなのに、「ブタのために」とほざいて、
自分たちの罪悪感を払拭するその人間の汚さに私は腹が立ちました。

それならお前らは「自分のために、ブタを喰う」と言え!!

まだ殺したからには、「全部喰ってやるのがブタのため」ならわかりますが」、
「ブタのために、ブタを喰う」という言い方は好きじゃありません。


人間は汚い生物です。



でもそんな人間にも美しいところがあります。





進化しすぎたために、苦しむのが人間でありますが、
それが人間らしさかもしれません。





評価 ☆☆☆☆




監督:
前田哲
脚本:
小林弘利
撮影:
葛西誉仁
音楽:
吉岡聖治
美術:
磯見俊裕
原案:
黒田恭史
主題歌:
トータス松本
製作国:
2008年日本映画
上映時間:
1時間49分
配給:
日活
出演:
妻夫木聡、大杉漣、田畑智子、池田成志、ピエール瀧、清水ゆみ、近藤良平、大沢逸美、戸田菜穂、原田美枝子、甘利はるな、池田彩由佳、石川すみれ、伊藤奈月、大和田結衣、小川美月、柏りし菓、金子海音、斉藤みのり、櫻木麻衣羅、桜あずき、新川奈々、夏居瑠奈、松原菜野花、東圭太、石井千也、鵜木伸哉、大倉裕真、岡駿斗、緒形博紀、柿澤司、景山樹生弥、樺澤力也、北村匠海、寺田英永、向江流架

【ストーリー】
新米教師の星先生は、小学6年生の26人の生徒たちと、卒業までの1年間“食べる約束”で子ブタを飼い始めるが、子供たちはブタをPちゃんと名づけて世話をするうちに愛情が芽生え始め、やがてPちゃんを「食べる」「食べない」でクラスの意見は真っ二つに……。1990~93年に大阪の小学校で実際に行われた授業を原案に、命を育むことや、生命とは何かを問いただす。妻夫木聡が初の教師役に挑戦。監督は「ドルフィンブルー」の前田哲。




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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

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